近世及び近代における木曽山の保護施策での妻籠宿伝建地区内の森林利用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This study aimed to clarify the historical recognition to the Conservation of the Forest of 17th and 19th century Kiso-yama in Tumago-juku. That is concerned with the landscapes of MACHI-NAMI Conservation and Regeneration. The meanings to the forest conservation are widely different between present and that time. The wood was used for the taxes and the construction of castle towns. But, in 1724, Shiro-yama and Mizukami-yama were designated for tomeyama for sustainable use. On the other hand, in akeyama, the village people got daily trees from bush. Some forests had been used for Ise-shrine-forests with special focus on the Sikinen-Sengu Ceremony through that times. In 1904, Tumago and Otaru as crown forests were designated for Ise shrine forests. In that foresty works the people organized lumbering workers and women were paid by the day. The site of the forest of the Tumago-juku Preservation district was systematically managed through the feudal utilization and control politics.
著者
関連論文
- 吾妻小富士の雪形-地域限定・期間限定の自然風景-に関する一考察
- 歴史的生活空間の保存問題と造園行政(造園行政の現状と展望)
- 「ランドスケープ近代化遺産を考える」 : 明治時代に作られた空間の形・デザイン・特徴(ランドスケープ遺産分科会,平成15年度日本造園学会全国大会分科会報告)
- 文化遺産/史跡の保存・整備とランドスケープその3 : 庭園:風景とまちづくり(平成12年度日本造園学会全国大会分科会報告)
- 特集「近代ランドスケープ遺産の価値とその保全」について
- 国立公園法制定期の「山ノ座談会」にみる国際観光への期待
- 中国・頤和園における煉瓦彫刻からみた庭園空間の表現と特徴(平成18年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(24))
- 姉妹都市と日本庭園(海外の日本庭園-その意義と役割り,海外の日本庭園)
- 特集「海外の日本庭園」にあたって
- 1930年代の日本における「郷土風景」保存論
- 大正末期から昭和初期における名勝保護と公園事業をめぐる議論
- 若者に記憶された風景と成長段階に関する研究
- 昭和初期における千葉県立公園の成立と背景
- マイカー規制のもたらす自然公園利用の諸問題
- 霧ヶ峰における自然観察路から見る二次草原の植生とその景観評価に関する研究(平成13年度 日本造園学会研究発表論文集(19))
- 日光国立公園湯元集団施設地区の発展と特徴
- 井下清による史蹟名勝天然記念物保存事業に対する批判とその論拠(平成12年度 日本造園学会研究発表論文集(18))
- 文化遺産/史跡の保存・整備とランドスケープ その2 : 文化遺産/史跡の保存・整備計画の現状と課題(平成11年度日本造園学会全国大会 分科会報告)
- 近代国家における森林観の推移 : 森林はどのように見えていたのか(豊かな森林景観体験のために)
- 討議
- まとめにかえて(平成5年度全国大会分科会報告 : 造園家の扱う「自然」とは何か)
- 造園家の扱う「自然」とは何か (平成5年度〔日本造園学会〕全国大会分科会報告〔含 コメント・質疑・討論〕)
- イングリッシュ・ヘリテッジによる歴史的公園の登録とその基準(平成19年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(25))
- 富士箱根伊豆国立公園における芦ノ湖埋立園地の成立と変遷
- 自然公園における肢体不自由者に対応した歩道に関する研究(平成11年度 日本造園学会研究発表論文集(17))
- 千葉県北西部におけるクネ(高垣)の形態と構成樹種
- 脇水鐵五郎の風景論(平成8年度 日本造園学会研究発表論文集(14))
- ドイツ郷土保護連盟の設立から1920年代までの郷土保護運動の変遷
- 木村 礎 編著 『村落景観の史的研究』
- ドイツの国土美化運動における美化協会の功罪
- ドイツにおける19世紀後半の国土美化の衰退と郷土保護運動の影響(昭和62年度日本造園学会研究発表論文集(5))
- ベルリンの都市造形における造園家P.J.レンネの歴史的役割り(昭和61年度日本造園学会研究発表論文集(4))
- 手賀沼集水域の土地利用の変化と緑被地の存続について
- 木原啓吉・進士五十八編著 「山河計画 景」
- 19世紀前半のバイエルンにおける国土美化特別委員会と美化協会の活動(昭和60年度日本造園学会研究発表論文集3)
- 緑地システムからみた湖沼域の土地利用について
- バイエルンのG.フォアヘアによる国上美化の提唱(19世紀初頭)(昭和59年度日本造園学会研究発表論文集2)
- ドイツ農村美化の発生期における実践と理論の社会的成立基盤
- 近世及び近代における木曽山の保護施策での妻籠宿伝建地区内の森林利用
- 全国町並み保存連盟加盟団体の活動にみる保存の動機の変遷