X線廻折による石英の定量法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The writers attempted the quantitative determination of quartz in Iwaki clay and calcined lungs of silicosis patients by means of Geiger-counter X-ray spectrometer in two different ways. In the first place, they followed the technique proposed by Clark and Reynolds, with some modifications for the use of Geiger-counter X-ray spectrometer in order to make an accurate intensity measurements. In the second place, they adopted a method newly devised by themselves, in which the amounts of quartz (x%) were determined from the following equation; x=100⋅a⋅(IQ/IF)1/100{(IQ/IF)2-(IQ/IF)1}+a(IQ/IF)2(%)a: the amount of quartz further added to the original material.(IQ/IF)1: the intensity ratio between quartz and fluorite in a specimen in which constant amount of fluorite was added to the original material.(IQ/IF)2: the intenity ratio between quartz and fluorite in a specimen in which known amount of quartz (a%) and fluorite were added to the original material.Fair similarities were seen between the values obtained by these two methods.Geiger-counter X-ray spectrometer used for this study was constructed by the present writers themselves.
- 社団法人 日本セラミックス協会の論文
著者
関連論文
- ペロブスカイト層を含むA2B2O7型化合物の相転移 (鉱物と相変化に関する研究) -- (相転移)
- 1M型雲母における陽イオン組成と格子定数 (「層状珪酸塩鉱物の産状と物性」研究論文集)
- 蝋石シャモット中の高温型クリストバライトについて
- 26.豪雨による千葉県下の地辷りの発生と粘土鉱物の性質
- 5a-L-5 K_2SO_4の相転移(III) : 複屈折の温度依存性
- 2a-T-10 K_2SO_4の相転移 (II) : 比熱及び誘電率の温度依存性
- 8a-D-5 K_2SO_4の相転移 (I) : 高温相の結晶構造
- 瑪瑙の結晶子の大きさと歪について : 瑪瑙の研究(II)
- K型フッ素四ケイ素雲母の加熱相変化機構
- β"-アルミナ型NH^+_4-ガレートのイオン導電率
- 日本粘土学界の発展をねがって
- (Ba_xSr
- カオリナイトの焼成時に生成するムライトのX線的研究
- G. W. Brindley博士東京工大客員教授として来日
- 高温X線単結晶法による Ca_2SiO_4 の相転移の研究
- クリソタイルの配向性のX線回折法による研究
- 硫酸リチウム融体の構造
- カオリンの研究(第1報) : 長野懸平隱村産デイツカイに就いて(1)
- ナクライトからアロフェンまで
- アロフェンからナクライトまで
- 単結晶酸化鉄とマグネシアの反応
- PbO-V_2O_5 系の相関係と系内生成化合物
- 単結晶マグネシア中への酸化鉄の拡散
- 高温X線による熱膨張の測定(熱膨張)
- 低温型と高温型ソーダ-長石の結晶構造(1,原料)
- 白雲母, KAL_2(SI_3Al)(O_(OH)_2の構造
- カオリナイト-ムライトの反応系列 I : 本問題の一覧, II : メタカオリン, III : 高温度相
- アルミナの過飽和したMg-Al系スピネルの固相分離
- 珪素の酸化段階Si_2O, SiO_2O_3,の存在について
- メタカオリンの再加水について
- カオリナイトとハロイサイトの脱水に関する速度論
- Sperchsaal Silikas Jahrbuch
- 粘土科学の進歩 (1) : 第1回粘土科討論会報告集
- 第2回粘土科学討論会 : シンポジウムAllophaneの問題
- 最近の珪酸鉱物に関する知識 (3)
- 最近の珪酸鉱物に関する知識(2)
- 最近の珪酸鉱物に関する知識 (1)
- R. E. Grim 博士の公演 : 粘土科学の最近の進歩「要旨」
- TiO_2あるいはZnOを固溶した高温型コーディエライトの格子定数
- 高温型コーディエライト固溶体の熱膨張
- コーディエライト-ムライト系複合焼結体の微構造と熱膨張
- マグネシウムを固溶したK^+-β-アルミナ型ガレートの電気伝導度
- 天然産含フッ素金雲母および合成フッ素雲母の加熱による形態変化
- 天然産含フッ素金雲母の加熱による格子定数変化
- 天然産含フッ素金雲母および合成フッ素雲母の加熱変化
- 1. イモゴライトの加熱相変化に関する電子顕微鏡的研究
- 瑪瑙の不純物とマイクロポアーについて(瑪瑙の研究-3-)
- 瑪瑙の結晶子の大きさと歪について(瑪瑙の研究-2-)
- 瑪瑙の研究
- MgCO3・3H2Oの熱分解
- 珪肺中の粉塵と坑内堆積塵の鉱物組成
- マグネサイトのトポタクティックな熱分解
- 12. メタカオリンの構造について
- 11. 6層構造を有するカオリン鉱物について
- ディッカイトの加熱変化について
- ズニ石の加熱性状について
- マグネサイトの熱分解と焼結
- 窯業における高温X線撮影の意味
- 石英のトリジイマイト化の動力学
- 蛋白石, ベントナイトおよびガラス中の高温型クリストバライト
- X線によるクリストバライトの転移と熱膨脹の研究
- X線廻折による石英の定量法
- X 線用ガイガーミユーラー管の試作とその粘土鑛物えの應用
- 粘土鑛物結晶の stacking disorder の概要について
- 高温ワイゼンベルグカメラによる白雲母の加熱相変化の研究
- 21世紀に向かう無機マテリアル学会への期待
- 特1 今なぜニューセラミックスなのか
- 低膨張セラミックス--熱膨張と結晶構造 (材料機能をマクロとミクロから視たら)
- イライトの加熱相変化
- ベニト石(BaTiSi_3O_9)の熱膨張
- パイロフイライトの"大型結晶"の合成
- 白雲母の加熱変化
- 8.ディッカイト(Dickite)の加熱変化 : (1)(研究発表講演要旨)
- Na2WO4-WO3系化合物の融解に伴なう構造変化 (鉱物と相変化に関する研究) -- (KCl-MnCl2系常磁性融体の構造と物性)
- 瑪瑙の不純物とマイクロポアーについて
- 動径分布関数によるアロフェンの研究
- MgCO_3・3H_2Oの熱分解
- 瑪=の研究
- 硫酸カリウムの相転移 (鉱物と相変化に関する研究) -- (相転移)
- 高温X線回折のためのガス炎加熱装置
- S-5 アロフエンの構造について(低結晶質鉱物の研究手段の最近の進歩とその成果)
- S-3 低結晶質石英の研究(低結晶質鉱物の研究手段の最近の進歩とその成果)
- 13. アロフェンの構造に関する一考察
- 21 白雲母の高温におけるTopotactic reactionの電子顕微鏡的研究
- X-vi) 非晶質物質研究の展望と問題点 : ―非晶質鉱物 (b) 粘土鉱物, 特にアロフェンの場合―
- X-i) 非晶質物質研究の展望と問題点 : ―無機ガラス, 特に石英ガラス―
- X線ガイガー・ミユーラー計數管分光器の試作 : その窯業への應用
- 耐火石灰磁器の研究 (第1報) : 物理的性質
- X線廻折による石英の定量法
- 絹雲母の加熱相変化のX線的研究
- 粘土の窯業への利用 (日本で開かれた国際粘土会議 粘土の科学と粘土の利用(報告))