ベリリウム銅合金中のイットリウムとランタンの定量分光分析法
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概要
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酸化物-直流アーク法を用いてベリリウム銅合金に添加したイットリウムまたはランタンを定量する方法を研究した.標準試料は銅,ベリリウム,コバルト,イットリウムおよびランタンの各硝酸溶液を試料と同じ組成割合に混合し,蒸発乾固させたのち,電気炉中で酸化物に焼いて調製した.合金試料も同様に硝酸溶解-電気炉加熱の操作を経て酸化物とし,直流200V,12ampで励起させた.内標準元素はイットリウム定量のときはランタン,ランタン定量時にはイットリウムをそれぞれ用いた.この方法の定量範囲はイットリウムでは0.01〜1.0%,ランタンでは0.07〜1.0%で,変動係数はそれぞれ7.2,7.8%であった.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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