アルミニウム抽出分離-吸光光度法によるアルミニウム合金中のイットリウムまたはランタンの定量
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概要
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アルミニウムオキシン抽出分離-メチルチモールブルー(MTB)吸光光度法を用いてアルミニウム合金中のイットリウムまたはランタンを定量する方法を検討した.pH4.5でオキシン抽出すると多量のアルミニウムを当該元素からほとんど完全に分離できる.水溶液中のイットリウムまたはランタンはMTBで比色定量する.この方法の適用範囲は試料0.1gのとき当該元素0.05〜7.0%で,相対誤差は±3%以内である.銅,亜鉛,鉛,クロム,他の希土類元素は同量でも妨害するが,鉄,ニッケル,マグネシウム,ケイ素,チタン,スズ,ベリリウムおよびスカンジウムなどは妨害しない.塩酸を除きリン酸,硝酸,硫酸およびフッ化水素酸などの陰イオンは多量にあると妨害する.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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