Mn-Znフェライト中のFe<SUP>2+</SUP>,Mn<SUP>3+</SUP>の定量法 : Mn-Znフェライト中のFe<SUP>2+</SUP>,Mn<SUP>3+</SUP>の定量法(第1報)
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概要
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Mn<SUP>3+</SUP>を定量するため,分析条件の検討に実験計画法を用いた.そしてそれらの条件を定めた.一定の加熱条件下の265℃におけるポリリン酸と過塩素酸の混酸溶液(H<SUB>3</SUB>PO<SUB>4</SUB>/HClO<SUB>4</SUB>=30/1,vol%)30m<I>l</I>に試料0.2gを10秒以内に溶解した.そしてその溶液のMn<SUP>3+</SUP>の吸光度を測定した.分析は3回繰り返し,その結果を統計的に処理した.<BR>次にFe<SUP>2+</SUP>を定量するため,Mn<SUP>3+</SUP>含有ポリリン酸溶液に同温度で試料0.2gを溶解し,Mn<SUP>3+</SUP>の吸光度の増減を測定し,Fe<SUP>2+</SUP>はこの吸光度の変化と上に述べた結果とより求めた.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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