回転ベリリウム電極によるフッ素の電量滴定
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概要
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A new coulometric titration method for determining fluoride was developed. Aluminum ion is coulometrically dissoluted from a pure aluminum metal electrode to form the complex with fluoride ion in 0.5<I>M</I> deoxygenated acetic acid solution, and the end point is potentiometrically detected using a rotational beryllium electrode at 600rpm. The standard deviation of this mothod was 2.3% for 2mg of fluorine, and the lower limit of detection by this method was 4ppm. The anodic dissolution current was ordinarily 40.20mA.<BR>Polarization characteristics of the rotating beryllium electrode were investigated in absence or existence of fluoride. The equilibrium potential was <I>ca</I>. -0.5V (<I>vs</I>. SCE) in the 0.5<I>M</I> acetic acid solution, and it changed to <I>ca</I>. -1.1V after an addition of fluoride. The polarization curves of the electrode showed characteristic hysteresis even in the existence of fluoride at the anodic side of polarization.<BR>Amperometric end point determination was endeavored by the beryllium electrode, but the method was not superior to the potentiometric method.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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