Gutzeit 法を利用した微量ヒ素のけい光X線分析法による定量
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概要
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Gutzeit 法により硝酸銀試験紙上に捕集されたヒ素をけい光X線分析法により定量した.<BR>ヒ素捕集面の直径が22mmの硝酸銀試験紙を使用して, 0.5〜50μgの濃度範囲のヒ素の定量ができた.けい光X線分析法による定量によって, Gutzeit 法ではむずかしい定量表示と, 捕集後の試験紙の整理保存が容易になった.<BR>5回のくりかえし実験により求めた変動率は 3.5% であった.<BR>はんだ, 鉄鋼, および水試料に応用し, 簡易迅速な定量ができた.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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