加熱食塩を用いる三酸化イオウの捕集法
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概要
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In order to recover the mist of sulfuric acid, heated sodium chloride was used transfering the acid to hydrogen chloride. A definite amount of sulfuric acid was produced by heating potassium hydrogen sulfate at 800°C. The acid was then allowed to react with the salt at 450°C. Nitrogen was used as a carrier gas, and the rate was about 700 m<I>l</I>/min. Hydrogen chloride thus produced was introduced into the water contained in absorbing bottles, and was determined volumetrically. About 90% of sulfuric acid produced was converted into hydrogen chloride, and the latter was collected in the first absorbing bottle completely.<BR>This process may be useful not only for the determination of the mist, but also for removing the sulfuric materials in waste gases.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
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