グルクロノラクトンおよびグルクロン酸の同時けい光定量と強酸性陽イオン交換樹脂を触媒に用いたグルクロン酸からグルクロノラクトンへの転換
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概要
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ヒドラジンおよびオキシ塩化ジルコニウムによるけい光分析を用いて,グルクロン酸とグルクロノラクトンとの同時分別定一量を検討した.両者のけい光強度の差を利用し,操作法を変えた1法および2法で定量し,それぞれの検量線から,2成分混合物の同時定量を行なった.さらにこの定量法を用いて,強酸性陽イオン交換樹脂を触媒とした,グルクロン酸からグルクロノラクトンへの転換を検討し,特に酢酸溶液中において,転換がかなり促進されることがわかり,量的解析を行なって,樹脂による効果を明らかにした.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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海東 常敏
大正製薬株式会社総合研究所
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粕谷 浩次
大正製薬株式会社製剤研究部
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海東 常敏
Research Laboratory Taisho Pharmaceutical Co. Ltd.
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内田 文子
大正製薬株式会社研究部
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海東 常敏
大正製薬株式会社品質管理部
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粕谷 浩次
大正製薬株式会社研究部
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