1.潰瘍性大腸炎の成因と治療
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
潰瘍性大腸炎は大腸の非特異性の慢性炎症性疾患であるが,活動期には顆粒球の浸潤と腺窩膿瘍がみられ,炎症としてはacute on chronicの像を呈する.その成り立ちについて,マクロファージとT細胞の活性化や血管内皮の透過性亢進と細胞接着因子から解説し,腸上皮細胞の変性・壊死についてはADCCとcytotoxic T細胞の面から考察した.現在,本症の内科的治療は抗炎症作用と免疫抑制作用とから各種薬物が使用されていて,その治療指針について言及した.
著者
関連論文
- 32 生体部分肝移植症例における薬剤性劇症肝不全ならびに原発性胆汁性肝硬変(PBC)の肝内リンパ球の解析(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 22 好酸球増多と類上皮肉芽腫を認めた原発性硬化性胆管炎の一例(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 12 亜急性肝炎を経て25年後に見出されたHBV陽性肝細胞癌の一例(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 10 アザチオプリン内服療法により経過観察されていた自己免疫性肝炎に肝外発育型肝細胞癌を発症した一例(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 16 当科における十二指腸MALToma症例の検討(第72回新潟消化器病研究会)
- 16 当科における潰瘍性大腸炎の長期予後の検討(一般演題)(第 71 回新潟消化器病研究会)
- Vascular ectasia が出血源と考えられた門脈圧亢進症性腸症の1例
- 23 CT・MRI で描出できず, CTA で腫瘤性病変を明瞭に描出可能であった膵癌の一治験例(一般演題)(第 71 回新潟消化器病研究会)
- 7 下垂体腫瘍肝転移巣からの異所性ACTH産生によりクッシング症候群を呈したと考えられる一例(I.一般演題,第25回リバーカンファレンス総会)
- 3 強皮症発症一年後に発見された回腸進行癌の一例(第48回新潟大腸肛門病研究会)
- 21 原発性胆汁性肝硬変に対するBezafibrateの治療効果(I.一般演題,第25回リバーカンファレンス総会)
- 2 MAIDS 腸炎モデルにおける腸炎発症機序の解析(I. 一般演題)(第 7 回新潟消化器病遺伝子・免疫研究会)
- 8 画像学的に診断し得なかった肝腫瘍の一例(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 1 30年後に肝再発を来したと考えられる脈絡膜原発黒色腫の1例(I.一般演題,第26回リバーカンファレンス総会)
- 13 母子間生体肝移植を施行した成人発症型高シトルリン血症の一例(I.一般演題,第25回リバーカンファレンス総会)
- 原発性胆汁性肝硬変に対してウルソデオキシコール酸投与中に,自己免疫性肝炎を発症した2例
- 6 びまん性肝嚢胞の画像所見を呈し,経過中に著明な門脈圧亢進症および汎血球減少症を呈したvon Meyenburg complexの一例(I.一般演題,第25回リバーカンファレンス総会)
- ラミブジン耐性B型肝炎ウイルス : peptide nucleic acid mediated PCR clamping (PMPC) 法によるポリメラーゼYMDDモチーフ塩基変異の高感度検出
- 1.潰瘍性大腸炎の成因と治療
- HBs抗原subtypeとHBe抗原の陰性化率に関する検討
- 肝細胞癌症例における細胞遺伝子変異c-Ha-ras遺伝子制限酵素断片長多型の検討-
- タイトル無し
- A case with typical autoimmune hepatitis which was diagnosed after three-years following-up before manifestation.
- Polyp and cancer in the stomach and intestine.Advances of diagnosis and treatment.1.The diagnosability viewed from the mass examination.6.Colon polyp.From the viewpoint of endoscopy.