II.診断の進め方
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概要
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血小板異常は出血性素因や血栓症といった病態で診断の対象となるが,近年健診などで無症状時に数的異常が摘発され正確な診断を求められることも少なくない.血小板の数的異常と質的異常の診断の進め方を基本的な検査のポイントとともに述べ,最近一般化しつつある精密検査にも言及した.血小板の機能や数に影響を与える薬剤や食品なども少なくないので,病歴とくに薬剤使用歴や理学的所見も極めて重要であることを強調したい.
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