Ni-Ti-No-C系に出現する新炭化物相について
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概要
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Two new carbide phases, M1-phase and M2-phase, were found in the Ni-Ti-Mo-C quaternary system at 1273 K. M1-phase with the composition (Ti<SUB>0.46</SUB>Mo<SUB>0.54</SUB>)C is hexagonal with a=0.60313 run, c= 1.02371 nm. M2-phase with the composition (Ti<SUB>0.28</SUB>Mo<SUB>0.72</SUB>)C is orthorhombic with a=0.51610 nm, b=1.58280 nm, c=0.29810 nm. The Ni content in the both compounds was less than 0.1 at %. Phase relationships among such phases as [γ+C+δ+M1], [γ+C+M1+M2], [γ+C+M2+α-MoC<SUB>1-x</SUB>], [γ+δ+ M1+M2], [γ+δ+M2+α-MoC<SUB>1-x</SUB>] were also established.
- 社団法人 粉体粉末冶金協会の論文
著者
-
高橋 輝男
兵庫県立工業技術センター
-
鈴木 建次
姫路工業大学工学部材料工学教室
-
香山 滉一郎
姫路工業大学大学院工学研究科
-
橋本 雍彦
姫路工業大学
-
橋本 雍彦
姫路工業大学名誉教授
-
香山 滉一郎
姫路工業大学
-
鈴木 建次
姫路工業大学
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