γ-Oryzanolに関する研究(第3報)血中Gastrin, 11-OHCSおよび胃液分泌におよぼす影響
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概要
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γ-Oryzanolの抗ストレス潰瘍作用と血清gastrin,11-OHCS,胃液分泌などの日内変動との関係について検討を加えた.γ-Oryzanolには血清gastrinの低下作用,血清11-OHCSの上昇作用,および胃液分泌抑制作用が認められた.これらの作用はいずれも日内変動が存在し,前報のγ-Oryzaolの抗ストレス潰瘍作用と比較すると,血清gastrin低下作用,および胃液分泌の抑制作用が,抗ストレス潰瘍作用と同様,夜間から早朝に著明であった.しかもこれらの作用発現に,γ-Oryzanolの脳内カテコールアミン増量作用の関与する可能性が示唆された.
著者
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板谷 公和
大塚製薬生物研
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水田 和孝
大塚製薬株式会社徳島工場,生物研究所
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板谷 公和
大塚製薬株式会社徳島工場,生物研究所
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清永 城右
大塚製薬株式会社徳島工場,第三研究所
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石川 宗義
大塚製薬株式会社徳島工場,第三研究所
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板谷 公和
大塚製薬株式会社・生物研究所
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水田 和孝
大塚製薬株式会社徳島工場,第三研究所
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清永 城右
大塚製薬株式会社徳島工場第三研究所
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石川 宗義
大塚製薬株式会社徳島工場第三研究所
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