薬剤無散布茶園と散布茶園におけるクモ類の発生動向
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
薬剤散布茶園と無散布茶園におけるクモ類の発生消長を1984年と1985年の2年間,調査した。調査期間中に確認された種は全体で14科41種であった。無散布茶園においては13科33種が捕獲され,散布茶園の10科23種よりも多く,密度も約2倍であった。両茶園とも優占種はネコグモであり,無散布では捕獲数の70%以上,散布では50%以上を占めた。<BR>本研究の調査に協力された試験場研修生諸氏にお礼申し上げる。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
関連論文
- A-49 性フェロモン利用によるチャのハマキムシ類の同時防除 : IIチャノコカクモンハマキに対する効果(フェロモン)
- A-48 性フェロモン利用によるチャのハマキムシ類の同時防除 : Iチャハマキに対する効果(フェロモン)
- C-32 合成性フェロモンによるチャノコカクモンハマキ大量誘殺(フェロモン・行動制御物質)
- チャノコカクモンハマキの交信攪乱圃場における大気中の合成性フェロモン濃度と交尾率の関係
- Q12 農家茶園におけるチャノコカクモンハマキの寄生蜂(天敵・生物的防除)
- F44 性フェロモン利用によるチャのハマキムシ類の同時防除 : V. Z11-14Acによる大面積交信撹乱試験の2年目の結果(フェロモン・生理活性物質・行動学)
- チャノコカクモンハマキとチャハマキの(Z)-11-tetradecenyl acetateによる同時交信撹乱(短報)
- チャノキイロアザミウマ成虫の樹冠上における活動時刻
- 茶園の土壌断面における植物寄生性センチュウ類の分布
- C221 チャノホソガ幼虫の生存曲線(個体群生態学)
- 111 チャノコカクモンハマキとチャハマキの死亡要因と発生消長
- 薬剤無散布茶園と散布茶園におけるクモ類の発生動向
- サンゴジユケブカハムシの発生経過,特に越冬卵のふ化時期について
- 薬剤無散布茶園と散布茶園におけるクモ類の発生動向
- チャノコカクモンハマキとチャハマキの(Z)-11-tetradecenyl acetateによる同時交信攪乱
- チャに寄生するカンザワハダニの水酸化トリシクロヘキシルスズ剤(プリクトラン)に対する抵抗性発達の地域差