黒毛和種種雄牛およびその子牛に認められた 染色体のCentric Fusion
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概要
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ホルスタイン種64頭,黒毛和種42頭,褐毛和種13頭および日本短角種10頭の計129頭の牛について,白血球培養法により,染色体を検査した.その結果,1頭の黒毛和種種雄牛,およびその子牛8頭の核型は2n=59で,正常核型には見られない大型の次中部着糸型の染色体が認められた.この次中部着糸型の染色体はG-バンド法による同定の結果,No. 5とNo. 21の染色体のcentric fusionによって形成されたものであることが確認された.
著者
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