リスクベースメンテナンスによるコンクリートドックのメンテナンス最適化
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概要
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Risk based maintenance (RBM) was applied as a method to optimize maintenance strategy of a shipyard dock. While in steel plant structures, the application guidelines of RBM have been published, the procedure for concrete structures is not considered. The maintenance strategy of concrete structures has been planed as a traditional way to repair the most damaged area with given priority. In the RBM, the risk is expressed by a matrix with the qualitative or quantitative multiplication of likelihood and consequence on damaged concrete structures.In the present study, in order to clarify the effectiveness of RBM on concrete structures, the procedure was developed on maintenance planning of a concrete dock. Finally, it is concluded that the RBM could be applicable to concrete structures with degradation assessment by the Markov chain model, and reasonable decrease of the life cycle cost on repair.
- 日本材料学会の論文
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