「闘病記文庫」は患者・医療者に何をもたらすか : ―健康情報棚プロジェクトの多職種協働活動を通して
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概要
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健康情報棚プロジェクトは,患者・市民にわかりやすい健康・医療情報を提供することを目的とした民間研究グループである。これまで統一された分類がなくわかりづらかった闘病記に着目し,入手可能な約1,800冊を集め疾患別に分類した。リスト作成および収集,データベース化を行うとともに,モデルケース「闘病記文庫」の設置は公共図書館,患者図書館,医学図書館など全国10か所に及んだ。「闘病記文庫」は,同じ疾患に悩む患者やそれを支える家族,市民に活用され,患者中心医療の具現化として,ひとつの社会提言となった。
- 独立行政法人 科学技術振興機構 研究基盤情報部の論文
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