カブトエビ Apus aecqualis Packard の性比及び染色体
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概要
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沼津市郊外より採集された, カブトエビ Apus aecqualis の性比, 雌雄の外部形態, 生殖巣の組織像及び精原細胞の染色体を観察した. 一般にカブトエビは, 雄が少いといわれていたがこの度の採集された材料では雄が圧到的に多かつた. 精原細胞の染色体は 2n=12で, Moore (1893) が卵核で観察し, 2n=1と報告したのは観察のあやまちであろうと解釈した.
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