アユ用飼料改善試験(平成12年度~)
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概要
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魚病被害軽減を目的にビタミンCを強化した飼料でアユを育成し、抗病性への効果や飼育成績への影響等について調査した。これまでの試験では、ビタミンCの強化投与区において、無強化区に比べ、冷水病の蔓延もしくは進行が遅延する様子が見られ、冷水病に対し一定の効果を与えるものと考えられた。昨年度の試験では、試験開始から内臓真菌症が発生しその効果を明確にすることにはならなかったが、今年度はさらにビタミンCを強化した際の効果を期待し試験を実施した。
- [栃木県水産試験場]の論文