余剰汚泥の発生を抑制した減量化の検討(1)
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概要
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中小食品製造企業における余剰汚泥減量化対策を実施するために、小豆島町内の佃煮製造工場から返送汚泥及びバッキ槽内の汚泥を採取し、活性汚泥連続試験装置を用いて、活性汚泥の好気性消化特性等について検討した。室温では、通気を行っても自己消化が進まず減量しないことが確認できた。適温(28℃)において、自己消化の速度を算出したところ、返送汚泥は、105mg/L・日、バッキ槽内の汚泥は、186mg/L・日となった。
- 香川県産業技術センターの論文
- 2010-06-00
香川県産業技術センター | 論文
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