奄美におけるダブルレイヤ一法による木材の耐候性評価
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概要
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奄美大島産リュウキュウマツをエクステリア等に活用するため、表面塗装した材の耐朽性と耐候性について評価することを目的として、ダブルレイヤ一法による暴露試験を島内で実施した。3種類の外装用木材保護塗料を塗布し1年以上経過した材の変色、割れ及び腐朽の発生状況等を調査した。水性塗料を塗布したものは変色度合が最も小さかったものの、割れ発生率は他の塗料よりもやや高かった。また、リュウキュウマツの割れ発生率は、スギ、ヒノキよりも高かった。
- 2010-03-00
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