郷土樹種を用いた法面緑化試験
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概要
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造成直後の法面は、裸地化しているため降雨による浸食を受けると、表土の流出や法面崩壊を生じやすくなる。このため、早期に植生被覆を図る必要があるが、現行の外来草本による法面緑化は、植生遷移が遅く、場所によっては肥料分の減少により、衰退し始める等、防災機能の低下が懸念されている。また、近年は、国内の生態系を保全するため、外来種の導入を規制する法律(略称:外来生物法)の整備が進められており、外来草本主体による法面緑化は改善が求められている。このような状況から、法面の緑化には、環境に配慮した長期的な視点にたち、本県の自然環境に適した郷土樹種を活用することが重要であると考えられる。
- 2010-03-00
著者
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