養豚経営における高機能膜を利用した浄化処理機能向上技術の開発(2)
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概要
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都城市の養豚汚水処理施設において、既存の連続式活性汚泥法(以下、「標準法」という)の処理施設に膜ユニットを追加設置し、膜分離法の浄化能力について検討した。膜分離法による養豚汚水の浄化処理では、BOD容積負荷を0.69kg/m3・日まで引き上げても処理水の水質は良好であった。膜のフラックス値を段階的に0.43m3/m2・Dまで引き上げたが、膜間差圧の異常は見られず、水質にも影響はなかった。また、規模を拡大した場合に膜分離法を導入する方が標準法に比べ経済的メリットが高かった。
- 宮崎県畜産試験場の論文
- 2009-12-00
著者
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