部分施用によるエダマメのカドミウム吸収抑制効果
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概要
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野菜等のカドミウム(Cd)濃度の国際基準値が決定され、今後、国内基準値が設定される見通しである。これに対応するため、生産段階でのCd濃度の低減対策が早急に必要である。うね内部分施用法(以下、部分施用)はキャベツ作等の施肥量削減をねらいとするが、ダイズに対して、この施用法を用いて苦土石灰と化成肥料を散布すると、Cd吸収抑制効果が高まることを報告した。本研究では、エダマメを対象として、部分施用の幅の違いによる子実Cd濃度の低減効果を比較し、最適な施用幅を明らかにしたので、報告する。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
- 2009-12-00
[東北農業試験研究協議会] | 論文
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