温湯浸漬処理した水稲種子の長期保存条件
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概要
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温湯浸漬法は、水稲の種子消毒における農薬代替技術として利用され始めている。この方法は、種子消毒剤と異なり、使用済みの薬液を出さないことから、環境に配慮した方法としても利用価値が高い。岩手県においても導入が増加しており、地域によっては、大規模温湯浸漬処理装置を導入し、広域で取り組んでいる事例もある。しかし、広域での取り組みでは、すべての種子を処理するのに数ヶ月を要し、温湯浸漬処理後、育苗開始まで、種子を長期保存する必要がある。そこで、水稲種子の大規模処理施設における温湯浸漬処理後の長期保存の条件について検討する。併せて、温湯浸漬処理後、長期間保存した種子についての塩水選の効果についても検討する。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
- 2008-12-00
[東北農業試験研究協議会] | 論文
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