日本の「教育の情報化」の現状に基づいた「教員のICT活用指導力」向上に資する研修システムの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本報告は、昨年度までに、著者が参画して取り組んだ、文部科学省委託事業/先導的教育情報化推進プログラム「教員のICT活用指導力向上のための形成的な評価方法の開発と実用化」の成果を元に、奈良教育大学の中での取り組みをまとめたものである。日本の「教育の情報化」の現場を整理しながら、これからの社会を担う人材を育成する学校現場を支える教員の力量のうち、「教員のICT活用指導力」に関して、その規準となる指標を整理した。また、その規準に基づき、体系的・網羅的に、各教育委員会の教員研修や、各学校の校内研修で利用可能な、研修パッケージの開発と、それを支援する形成的な評価を根底にした、研修支援システムを開発したものを報告する。
- 2011-03-31
著者
関連論文
- 「外国語活動」に向けて : タイにおける初等中等学校の英語教育が示唆するもの
- 日本の「教育の情報化」の現状に基づいた「教員のICT活用指導力」向上に資する研修システムの開発
- 韓国における国語科教育と英語科教育 -韓国春川市における授業実践の視察から-
- 中国語・日本語パラレルコーパスを用いた小さな程度を表す副詞に関する考察
- 補文標識「の」「こと」の名詞性とその選択について
- 後接成分とオノマトぺの性質について
- 日本語の数量表現に関する一考察--KWIC作成とQCを内在させている構文について