生涯学習に関する平群町民意識実態調査報告--明日の平群の生涯学習システムの構築をめざして
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概要
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本調査は、平郡町における「地域的生涯学習体系」構築の上で不可欠となる具体的諸方策を企画・立案するための基礎調査として実施されたものである。また調査を通じて、町民への「生涯学習概念」の普及・啓発や、町民の「生涯学習需要」の喚起を促すことも目的とした。したがって調査は、生涯学習に関する単なる実態調査(=行政調査)に留まらず、同時多面的な役割を担う調査であったと高えよつ調査対象者は、平郡町在住の成人男女1000人で、東西南北の4小学校区ごとに、平成6年2月現在の選挙人名簿を基に250名を無作為で抽出した。調査方法は郵送法によった。調査項目は、フェイスシートを除き14項目からなり、回収率は68.4%であった。また回収データの統計処理は、奈良大学情報処理センターCONVEX3420を利用し、同機のアプリケーションソフトであるSPSS統計パケージを使用した。
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奈良大学 | 論文
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