大都市圏内における周辺都市域の研究-1-大阪大都市圏のサブシステムと奈良盆地の地域構造
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概要
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奈良盆地における地域構造の変容に関する研究は,概して多くはないが,1960年代から1970年代に集中している。高度経済成長期にみられた京阪神大都市圏の急激な発展が,奈良盆地(奈良県北部地域)の地域的秩序の再編を余儀なくさせたからである.昭和36年に相継いで出版された「奈良盆地」や「奈良県地誌」の中でも,この種の変容過程については,若干述べられているが,これらはやはり京阪神大都市圏に包摂される以前の奈良盆地における地理学的研究の集大成といえよう.
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