京阪神大都市圏の住宅地における近年の公示地価動向の地域メッシュ考察
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概要
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昭和58年(1983)、東京都心部のビル用地買収に端を発する地価の上昇は、東京の都心商業地から近郊の住宅地へ、さらに関西圏や中京圏にも飛び火し、引続き地方の広域中核都市へ、さらには地方中心都市へと全国的に拡大していった。この現象の発端は、東京への一極集中が過大に進んだうえ、将来さらにオフィス賃料が値上がりするという強い思惑が働いたため、また金利の低下が不動産投機を促した結果であり、さらには都心部の土地を売却した後の代替地やオフィスビルの不足分を補う形で、周辺の宅地にも土地需要が集中し、その値上がりをもたらしたものといわれる。
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奈良大学 | 論文
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