B.thuringiensis細胞用発現ベクターpPcyt1Aの構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
土壌細菌Bacillus thuringiensis subsp. israelensis が保有する遺伝子cyt1A のプロモーター領域およびcry4Aのターミネーター領域を用いてBt 細胞内ではたらく発現ベクターpPcyt1A を構築した。このベクターにCry タンパク質遺伝子をクローン化し、クリスタルを生産しないBt 細胞に導入したところ、Cry タンパク質の発現およびクリスタル形成が確認され、本発現系の有効性が示された。
著者
関連論文
- 殺虫タンパク質遺伝子(cry)を持つ土壌細菌Bacillus thuringiensisのdegenerate PCRを用いたスクリーニング
- ダチョウインスリン様成長因子-IをコードするcDNAのクローン化と塩基配列の決定
- ダチョウ成長ホルモンをコードするcDNAのクローン化と塩基配列の決定
- 過酸化水素およびN-エチルマレイミドが多剤排出ポンプの遺伝子acrABのプロモーター活性に与える影響
- B.thuringiensis細胞用発現ベクターpPcyt1Aの構築