陰イオン交換分離―吸光光度法による生物試料中の銅の定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
陰イオン交換分離法と吸光光度法を組み合わせて,生物試料中の微量銅の定量法を開発した。乾燥生物試料を420℃で,48時間加熱灰化する。灰化した試料に硝酸とフッ化水素酸を加え加熱し,残留する有機物とケイ酸塩を分解し,蒸発乾固する。残査を塩酸に溶解,アスコルビン酸と水を加え,40℃に加温し,カラムに通す。吸着している銅を硝酸で溶離し,ジェチルジチオカルバミン酸法で定量する。本法を使って,幾つかの生物試料を分析した。
- 2007-03-29
著者
関連論文
- 霧島火山地域およびその北西地域の温泉の生成機構
- 強塩基性陰イオン交換樹脂に対するアスコルビン酸系からの金属イオンの吸着挙動
- 霧島火山地域及びその南西部地域の温泉の生成機構
- 霧島火山地域および新川渓谷地区の温泉の分布と化学成分の経時変化
- イオン交換分離-ジアンチピリルメタン吸光光度法によるチオシアン酸アンモニウム試薬中のチタンの定量
- 陰イオン交換分離―吸光光度法による生物試料中の銅の定量
- 強塩基性陰イオン交換樹脂 : チオシアン酸系からの金属イオンの分離
- 紫外部二次微分吸収スペクトル解析法による炭酸イオン共存下における炭酸水素イオンの直接定量
- 陰イオン交換による天然水中の銅のプレコンセントレイションー吸光光度法による定量
- A01 桜島の火山活動の推移と噴出物の化学組成変化との関係
- 陰イオン交換分離--吸光光度法による生物標準試料中のチタンの定量
- 陰イオン交換分離-吸光光度法による生物標準試料中のバナジウム,コバルト,銅,亜鉛およびカドミウムの同時定量
- 陰イオン交換分離-吸光光度法による珪酸塩岩石中の微量銅の定量
- イオン交換-吸光光度法による環境標準試料中のバナジウム,コバルト,チタンの定量
- 陰イオン交換分離-吸光光度法による環境標準試料中のバナジウム,コバルト,チタンの定量
- 教材としての植物色素--小学校における酸・塩基指示薬として
- イオン交換-アルセナゾIII吸光光度法によるケイ酸塩岩石中のトリウムの定量
- 天然水中のコバルトの定量
- 天然水中のバナジウムの定量
- "あかじそ"の色(化学との出合い, 化学とは)