アメリカ家政学会誌掲載論文にみる消費者教育・消費者問題の研究動向
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概要
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本論は,20世紀に発刊されたアメリカ家政学会誌(1909~2000年の890冊)の掲載論文のうち,消費者教育・消費者問題に関する214本を分析対象として,アメリカ家政学会における本領域の研究動向を探ろうとするものである。分析の結果,本領域は時代背景や学会誌の在り方に影響を受けて論文数を増減させていた。特に,家族・消費者科学会へと学会名称変更があった1990年代には「消費者教育」の論文数が増加し,内容も多様化していった。This study aims to survey the characteristics of consumer education and consumer problem research in American home economics. We analyzed 214 papers categorized into consumer education and consumer problem research, out of 6799 papers published in 890 volumes of the American Journal of Home Economics and the home economics research Journal from 1909 to 2000. The number of paper is influenced in the age and has changed. There were many papers in 1940's, 1960's and 1990's. Especiallly, in 1990's consumer education research has developed in American home economics, but there were not used "consumer education" in the title of the papers. A variety of titles were seen compared with other ages in 1990's.
- 大阪教育大学の論文
- 2007-02-00
著者
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