ヨード摂取と甲状腺機能に関する研究 学童の甲状腺容積と尿中ヨード排泄量に関する研究
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概要
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WHO及びICCIDDではヨードが十分に供給された地域における,学童の甲状腺容積を同一方法で測定し,甲状腺容積の世界標準を作成する調査を計画した.又,従来から用いられていたヨード測定方法は煩雑であったが,最近になって簡易に測定できるシステムが開発された.そこで甲状腺容積測定と共に尿中ヨード測定を平行して行った.北海道教育大学教育学部附属旭川小学校及び中標津町立中標津東小学校の1年生から6年生で,保護者からの書面で同意が得られた599例を対象とした.6歳から12歳について甲状腺容積に関するreferenceを作成し,これらのコホートではヨード排泄量と甲状腺容積には明確な関係は見いだせなかった
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