日本のレッサーパンダAilurus fulgensにおける犬糸状虫Dirofilaria immitisの寄生
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概要
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On postmorten examination, Dirofilaria immitis was detected in the right ventricle and the pulmonary arteries of three (75%) of four lesser (red) pandas, which were kept in the Tama Zoological Park in Tokyo. Case 1 and 2 had one male each and case 3 had three worms, two males and one female. Body length in four worms, except for a damaged male detected from case 1, was 95-115 mm in males and 123 mm in female. From their morphological findings and measuremdnt, they were identified as D. immitis. Two males from case 1 and 2 were mature and two males and one females from case 3 were immature. Their growth being equivalent to the adult worm and 113-day-old immature worm from experimentally infected dogs, respectively. Female worm had no microfilaria in the uterus.
- 日本寄生虫学会の論文
著者
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斉藤 勝
多摩動物公園
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河野 典子
多摩動物公園
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田辺 興記
多摩動物公園
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斎藤 勝
多摩動物公園
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大石 勇
東京農工大学
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Hayasaki M
Yamaguchi Univ. Yamaguchi Jpn
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