ウェアラブル端末・スマートフォンを利用した生活行動認識の分散処理方式
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概要
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スマートフォンのマイクから取得した音データを使用して生活行動を認識する技術が提案されている.従来技術では,例え自宅内であっても常にスマートフォンを保持して生活しなければならず,より携帯性の高いウェアラブル端末を利用した生活行動認識技術の確立が望まれている.しかしながら,音を使用した行動認識手法は計算量が多く処理性能が低いウェアラブル端末で動作させることは困難だった.本論文では,計算量とデータ通信量を勘案し,音データの特徴量抽出までをウェアラブル端末で実行し,音特徴量を利用した生活行動認識をスマートフォンで実行する分散処理方式を提案し,分散処理の境界について妥当性を評価した.また特徴量抽出処理の間欠動作や音データ量の削減により,計算量や消費電力の削減が可能であることを示した.本システムで日常的な 6 行動を平均 95%以上の精度で認識できることを確認した.
- 2014-10-07
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