高等学校総合学科の科目選択の実態と進路との関係 : 複数の職業学科をもつ専門高等学校から改編した事例(創立40周年記念特集号)
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概要
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総合学科での職業科目は科目数が多く、1科目の履修人数が少なかった。専門高等学校期に比べ大学進学者の増加が著しかった。卒業時まで同じ進路を希望した生徒は全体の33.5%であった。進路希望の変化は、最終的な進路結果に至るまでの変化に幾つかの類型が存在していた。就職者の中に専門学科と同等程度の職業科目履修する例がみられた。専門学校等進学者にとって総合学科の選択制は、卒業後の職業教育への導入的役割を果たしているように思われる。大学進学者の専攻学部と職業科目履修との間には整合性は十分に見られなかった。
- 日本産業教育学会の論文
- 2000-07-31
著者
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