保健室・カウンセリング室を訪れる学生の姿からその役割について考える
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概要
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なぜ学生が保健室やカウンセリング室を訪れるのかを考えると、"こころのSOS"に気づいて欲しいという欲求がどこかにあるからである。本音が吐き出せて心が軽くなった時、前向きになるとともに学生の表情も変わり、ひいては家族関係まで変わり出すことがあるというのも過言ではない。幼少期からの教育の結果今の学生の姿があるのだから、出口となる高等教育機関に携わる我々は心の問題にこそもっと力を注ぐべきであるし、その方法も考え直すべき時である。
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