LOIS研究の動向分析(2)(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,文書デジタル化の初期段階,一般)

概要

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ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会(以下,LOIS研究会)は、昭和61年(1986年)にオフィスシステム研究会として発足以来、27年目を迎え、この間、研究会の名称を変更しつつも一貫して情報システムとしてのオフィスに関わる研究の発表の場としての役割を果たしてきた。この間,先進的な技術革新は大企業から中小企業へ,企業から家庭へと伝搬していくとの観点から主としてビジネス系を中心に研究開発が進められたが,インターネットの普及とコンピュータ技術の進展により,一般ユーザでもプログなどで情報発信したりシステム構築・運用だけでなくするようになり,2009年4月に、ビジネス系中心のインフラからオフィス業務やアプリケーションだけでなく、一般ユーザであるコンシューマ系を含めた情報システムとしてライフログなど身近な情報を扱うこととし,研究会の名称にライフインテリジェンスを追加し,ライフログなどを使用したサービスやシステムなども研究対象とするようになった.最近では,このライフログなどのビッグデータの分析・処理方法やセキュリティ・プライバシーの観点からの研究発表も増加している.また,近年,クラウド系のサービスやシステムについても発表が行われるようになった.本報告は,5月の報告に引き続き最近3年間のLOIS研究会の発表動向を中心に,研究会の活動状況を報告する.
2013-07-18

LOIS研究の動向分析(2)(ライフログ活用技術,オフィス情報システム,文書デジタル化の初期段階,一般)

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