ニューラルネットワークを用いたリハビリロボットの動作
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概要
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現在、我が国では脳卒中患者が約150万人存在している.上肢麻痺患者のための,リハビリは主に理学療法士が行っているが,患者に対して数が圧倒的に少なく,簡単かつ気軽にリハビリに取り組むことができる装置が必要とされてきた.本研究では,2軸のロボットアームを用いた上肢麻痺患者のためのリハビリ装置を提案する.ロボットアームの制御指令と動作は遺伝的アルゴリズムを用いて学習されたニューラルネットワークにより対応付けられている.これによりロボットアームは目標に対して滑らかな動きをすることが可能となった.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2013-05-17
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