2007 細骨材の表乾状態判定へのマイクロ波式水分センサの応答特性に関する基礎研究(セメント,骨材)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンクリート用細骨材の表面乾燥飽水状態(表乾状態)判定へのマイクロ波式水分計の適用を目的として,マイクロ波式水分センサの表乾状態近傍の細骨材に対する応答特性を調査した。その結果,表面水率とセンサ出力の相関は骨材品質により差があるものの,含水率とセンサ出力の相関線は表乾状態近傍で屈曲し,また気乾領域では絶乾状態に近づくほどセンサ出力の変化率が大きくなる,湿潤領域では測定試料中の表面水量とセンサ出力の相関はほとんどの骨材で同等である等の,骨材品質によらない共通点がみとめられた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1999-06-21
著者
関連論文
- 微粉砕乾燥スラッジを添加したコンクリート性状について
- 生コンクリート単位水量の微小変動調整へのパソコンコントロールシステムの検討
- マイクロ波式オフライン水分計のフレッシュコンクリート単位水量管理への適用
- マイクロ波式水分センサの特性に対する塩分の影響
- 細骨材の表乾状態判定へのマイクロ波式水分センサの応答特性に関する基礎研究
- 2007 細骨材の表乾状態判定へのマイクロ波式水分センサの応答特性に関する基礎研究(セメント,骨材)
- 1006 マイクロ波式水分センサの特性に対する塩分の影響(コンクリート技術の新しいソフトウェア)
- 2061 生コンクリート単位水量の微小変動調整へのパソコンコントロールシステムの検討(フレッシュコンクリート)
- 1007 マイクロ波式オフライン水分計のフレッシュコンクリート単位水量管理への適用(コンクリート技術の新しいソフトウェア)