1006 マイクロ波式水分センサの特性に対する塩分の影響(コンクリート技術の新しいソフトウェア)
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概要
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コンクリート製造における細骨材表面水率の測定方法として普及している,マイクロ波センサ式オンライン型水分計は,その出力特性が測定時の試料充填状態や塩化物等の電解質含有量の影響を受けるため,細骨材の表面水率管理に単独で用いるのは困難であった。そこで同方式センサを用いたオフライン型簡易水分計により,簡単な操作で試料の充填状態を一定とする採取方法を検討し,次いで塩化物量とセンサ出力の相関性を各種細骨材について調査した。その結果,簡便な操作で高精度の測定が可能な試料採取方式が得られ,また塩化物量とセンサ出力の間に高い相関性の成り立つことが明らかになった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1998-06-30
著者
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