2030 生コンスラッジの混和材としての有効利用に関する研究(混和材料)
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概要
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生コンプラントで発生するスラヅジケーキを乾燥微粉砕した場合、それがコンクリート中の結合材の一部として利用できるかどうかを知る目的で実験を行った。乾燥スラッジを混入したモルタルの試験では、スラッジはかなりの大きさの活性度を示した。次に、スラッジを普通ボルトランドと高炉B種セメントについて質量で最大15%まで置換したコンクリート実験では、ブリーディング、強度、凍結融解に対する耐久性および乾燥収縮について検討した。その結果、乾燥微粉砕スラッジはコンクリート用の混和材として使用できる可能性のあることがわかった。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1998-06-30
著者
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