1201 ナイロン織布を用いたハイパックアンカーの適用性(繊維(材料))
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概要
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模擬岩盤(コンクリート製)を用い、アンカー体をナイロン織布で覆ったハイパックァンカーの引抜試験を行った。ナイロン織布を用いたハイパックアンカーの最大引抜荷重は、900kN以上を示したものもあり、アラミド織布の場合と同程度の織布としての品質を有しているものと考える。特に、ナイロン織布C,DおよびEは、ハイパックァンカーの織布として十分に使用できるものと考える。しかしながら、アラミド織布の場合に比較し、ナイロン自体が滑らかであるため、ナイロン織布の場合の引抜量は、若干増加するものと考えられる。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
-
阿比留 孝行
新技術工営(株)
-
高山 俊一
九州共立大 工
-
佐々木 孝一
芦森工業(株) 防災開発部
-
田村 富雄
三井建設(株)技術研究所
-
佐々木 孝一
芦森工業(株)防災開発部
-
高山 俊
九州共立大学工学部都市システム工学科
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