1137 有限要素法による補修用積層化樹脂材の界面特性評価と材料設計(補修・補強(材料))
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概要
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補修用積層化樹脂材が種々の外力を受ける場合について,その界面の応力集中に着目し,界面においてはがれないという力学的要求性能を満足する材料の選定指標を提案した.そして,その指標と樹脂材の弾性係数の関係を定性的に求め,パラメータ解析により材料選定を行った結果,下塗りは軟らかい樹脂,中塗りは温度変化を受ける場合は軟らかい樹脂で,曲げを受ける場合は硬い樹脂,上塗りは温度変化を受ける場合は考慮不要で,曲げを受ける場合は硬い樹脂を塗布するのがよいという結論を得た.
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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