1018 細骨材の粒度の相違が高流動コンクリートの性状に及ぼす影響について(高流動コンクリート)
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概要
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高流動コンクリートは、その性状が種々の要因によって影響を受けやすい。そこで、影響要因の一つとして細骨材の微粒分および粗粒率に着目して、フレッシュコンクリートの性状に及ぼす影響について調査した。増粘剤系高流動コンクリートにおいては、粉体系高流動コンクリートに比較して細骨材微粒分の有無による影響は少なく、高炉スラグ微粉末を適当量添加することにより、流動性、充填性が向上した。また、良好なフレッシュコンクリートの性状を示す粗粒率の範囲が抽出できた。さらに、レーザー回折式粒度分布測定法により、微粒分やコンクリート材料全体の粒度分布について調査した。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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鈴木 雄三
運輸省第三港湾建設局神戸調査設計事務所
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輪湖 建雄
運輸省第三港湾建設局
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中村 亮太
東洋建設(株)鳴尾研究所
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佐藤 正一
財沿岸開発技術研究センター
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中村 亮太
東洋建設(株)大阪本店神戸営業所
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中村 亮太
東洋建設(株)総合技術研究所美浦研究所
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