1032 沈埋トンネル・フルサンドイッチ構造部への充填を対象とした粉体系高流動コンクリートの諸特性について(高流動コンクリート)
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概要
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沈埋函上床版にフルサンドイッチ構造を採用した場合のコンクリートの充填性を評価するために、粉体系(高炉スラグ系)高流動コンクリートを用いて、実物大モデルによる充填実験を計8体行なった。コンクリートのスランプフロー値が585〜710mm、Vロート流下時間が6〜28秒の範囲で実験を行なった結果、88.1〜97.5%の充填率を得た。また、充填性の評価指標として、スランプフロー値だけでなくVロート流下時間による評価も有用であることが示唆された。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1995-06-01
著者
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鈴木 雄三
運輸省第三港湾建設局神戸調査設計事務所
-
佐藤 正一
(財)沿岸開発技術研究センター第一調査研究部
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輪湖 建雄
運輸省第三港湾建設局
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小門 武
新日本製鐵(株)建材開発技術部
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小門 武
新日本製鐵(株)
-
佐藤 正一
(財)沿岸開発技術研究センター
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