平賀源内と芒消 : 伊豆鈴木家資料を中心として
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概要
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Bosho is one of the important mineral drugs in the Edo era. Gennai Hiraga (1728〜1779) gave a lot of space to the item of natural product Bokusho in his book "Butsurui-hinshitsu" (1763) . Gennai made Bosho from Bokusho that was deposited at spring in Kamifunabara, Izu in the year of Horeki 11 (1761). The record that Gennai visited to Kamifunabara is little known to us except "Butsurui-hinshitsu". In Kamifunabara, we got a opportunity to survey the manuscripts kept by the Suzukis, which show Gennai' s visit and activities in there. The object of this paper is to introduce the manuscripts kept by the Suzukis and also to consider widely the knowledge of Gennai and his teacher Ransui Tamura (1718〜1776) concerning Bosho and related materials.
- 日本科学史学会の論文
- 1992-06-23
著者
-
土井 康弘
東京学芸大学教育学部化学教室
-
大沢 真澄
Department of Chemistry, Tokyo Gakugei University
-
大沢 真澄
東京学芸大学化学教室
-
大沢 眞澄
東京学芸大学教育学部化学教室
-
大沢 眞澄
東京学芸大学
-
武内 博
東京学芸大学附属図書館
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土井 康弘
東京学芸大学化学科
-
武内 博
東京学芸大学
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