3251 アラミド繊維をせん断補強筋に用いたPCはりのせん断耐力に関する研究(短繊維補強コンクリート(構造))
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概要
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アラミド繊維は耐久性に優れ,腐食しない材料として塩害が問題となる構造物への利用が有効である。アラミド繊維を帯状に加工し,柔軟性に優れた補強材をせん断補強筋に用いた実大断面のPCはりのせん断耐力について検討を行った。この補強材は,繊維を樹脂で固着していないため,あらかじめ成形加工を行う必要がない。また,PCはりの緊張材には,アラミドを用いた連続繊維補強材(以下,FRP)とPC鋼より線を併用している。この結果,樹脂で固着しないアラミド繊維帯材が受け持つせん断耐力は,FRP補強筋と同じ計算手法を用いて評価できることを明らかにした。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
著者
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浅井 洋
三井住友建設(株)
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三上 浩
三井住友建設(株)
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三上 浩
三井建設(株)土木技術部エネルギー開発課
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三加 崇
三井住友建設(株)技術研究所
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浅井 洋
三井住友建設(株)技術研究所
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中島 規道
三井住友建設
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三加 崇
(社)プレストレスト・コンクリート建設業協会
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浅井 洋章
三井住友建設(株)技術研究所
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