3180 鉄筋腐食したRCボックスカルバートのせん断耐荷力に関する実験的検討(耐震性能評価)
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概要
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本研究では,経年劣化した鉄筋コンクリート製地中構造物の構造性能に着目した健全性評価手法を作成するための実証的なデータを取得することを目的として,実規模試験体の載荷により鉄筋腐食したRCボックスカルバートのせん断耐荷力を評価した。その結果,鉄筋腐食量が10%を超える状態においてもせん断耐荷力の低下度合いは比較的小さいことなどが明らかとなった。これは,ボックスカルバートが不静定構造のため,構造性能が局所的な劣化の影響を受けにくいためと考えられる。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 2008-07-30
著者
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松村 卓郎
電力中央研究所 構造部
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松村 卓郎
(財)電力中央研究所 地球工学研究所 構造工学領域
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松尾 豊史
電力中央研 地球工研
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松尾 豊史
(財)電力中央研究所我孫子研究所構造部
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松尾 豊史
(財)電力中央研究所我孫子研究所 構造部
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岩森 暁如
関西電力株式会社土木建築室原子力土木建築グループ
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玉田 潤一郎
関西電力株式会社土木建築室原子力土木建築グループ
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松村 卓郎
電力中央研究所
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