2013 鉄筋の腐食膨張に伴うコンクリートのひびわれ進展解析(コンクリート構造の破壊の力学 破壊力学の応用)
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概要
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鉄筋の腐食膨張に伴って発生するコンクリートのひびわれに着目し,鉄筋の腐食量とコンクリートのひび割れ進展の関係について,実験と解析を実施した。実験では,水セメント比(45%,55%,65%)及びかぶり厚さ(20mm,40mm,65mm)を変えて,電食実験を実施し,解析では,破壊エネルギー,引張軟化を考慮したコンクリートの破壊力学的な手法を用いて解析を実施した。ひびわれがかぶりを貫通し、コンクリート表面に達した時の限界鉄筋腐食量などを解析によって評価することが可能であり,実験結果との比較においても良好な結果を得られることが確認できた。
- 公益社団法人日本コンクリート工学会の論文
- 1997-06-09
著者
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